鍵交換・ディンプルキー

ディンプルキーとは??

ギザギザのピンシリンダー鍵構造ディンプルキー構造

ディンプルキーとは鍵にボツボツした不規則の穴が掘り込まれている形の鍵で、図のように鍵穴の中は上左右からピンが無数も出ています。このピンは一本一本長さが違い、且つそれぞれのピンが同時に定位置にくる事により鍵を開け閉めする事が可能になるのです。(従来型ピンシリンダーも精度は劣るものの構造は同じ)その為、鍵には不規則なボツボツした穴が掘り込まれているのです。また、この無数に出ているピンはアンチピッキングピンと呼ばれる一般のものとは形状の異なったピッキング防止用のピンが使用されています。従ってピッキングによる開錠は殆ど困難に近いです。

鍵自体はリバーシブルタイプになっている為、どの方向からでも鍵の抜き差しがスムーズに出来る鍵になっています。

これから、鍵交換をお考えのお客様には是非このディンプルキーをお勧めします。

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そもそも鍵とは??

鍵の意味歴史

鍵の意味

鍵は本来錠(ジョウ)の穴にカギを差込み開閉する為の金属性の道具という意味があります。今では泥棒、ストーカーなど外部からの進入を防ぐものとして用いられており、時代の変化と共に上記ディンプルキーのように鍵もどんどん高性能な進化を遂げ、家の安全を守るべく使用されています。

しかし、言い伝えでは鍵とは家の入り口(玄関)を指し、家の富・健康・繁栄を呼び込むラッキーアイテムという意味もあるんです。

歴史

鍵は紀元前2000年頃のエジプト錠という木製の鍵が世界の歴史上の中で一番古い鍵と呼ばれています。

我々が住んでいる日本で鍵が普及し始めたのは江戸時代と言われています。この頃は治安もよかったため一般の家に鍵をつけている所は殆ど無く一部の金持ちが蔵などにつけていたくらいだったようです。しかし、唯一頑丈でちゃんとした鍵がつけられていた場所が、城門だったそうですよ!時代背景が感じられますね。

その後時代が進み、争いごとが減ってきた事により刀などを作る武器職人の仕事が減り副業感覚で始めたのが鍵前作成だと言われています。その事により今の鍵文化が発展したと言われているのです。